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集会・デモ行進等の申請について
集会・デモ行進等の申請について

■集会・デモ行進等の申請について


集会やデモの申請については、どんな風にやっていけばいいのかわからないし、迷ってしまうことも多いはずです。周囲を確認したりしても、やっている人もいなかったりするので、なかなか検討の仕方がない部分でもあるでしょう。ただ、しっかりと申請をしていくことで、いい活動に繋がっていく可能性も出てきます。今回はそんな内容について、かなり細かく解説ができたらとは考えているところです。
長野県の例などを参考にしつつ、書いていきたいと思っています。

■申請の対象


まずは、申請の対象についてです。一言で集会やデモといっても実際はいろんなパターンが存在しています。そのため、どんなデモや行進が当てはまるのかをじっくりと考えていく必要があるわけです。そんななかで申請の対象となっているのは主に3つあります。1つは公共の場所での集会になりますね。これは屋外が対象となっているので注意が必要です。そして、集団行進や、デモ行進なども含まれています。自分が行おうとしているものがどれに当てはまるのかは、しっかりとチェックしておくようにしましょう。

■根拠となる条例


では、でも行進の申請をするべき根拠となるものにはどんなものがあるのでしょうか。もう少し深掘りしつつ見ていきたいと思っています。これは昭和25年に制定された条例になるので、かなり古くから存在するものであることがわかるでしょう。ネット上などを見れば、どんな条例なのかを簡単に見ることができるはずです。なので、気軽に調べてみるのも1つの戦略とは言えるでしょう。

■受付窓口


デモ行進などを行う際に1番困るのが、どこに申請すればいいのかだと思います。間違ったところに申請すれば困ってしまうと思いますし、割と恥ずかしい思いもしてしまうでしょう。そうならないために、受付を間違えないようにしていく配慮がなによりも欠かせないわけですね。 具体的な場所としては、警察署の警備課に言えば問題ないです。おそらく全国的にも、その場所で問題ないでしょう。そして、いくつかの地域にまたがってデモ行進をするケースもあると思います。その場合は、出発地の警察署にいうことができれば、問題ありません。ぜひ、忘れずに申請をするようにしましょう。申請を忘れてしまうと、かなり厳しい状況になるかと思います。

■申請書類


申請については、ただ言えばいいわけではないですね。しっかりと、文面などで残しつつ、書類を用意していく必要もあります。では具体的にどんな書類が必要なのかを見ていきましょう。1つは、集会や行進などに関する許可の申請書ですね。こちらはいろいろと必要事項を書き込む必要が出てきますから、かなり注意しつつ書いていく必要があります。また、デモで集会をしていく場所やコースの略図などについても、かなり綿密に書いていく必要があるわけですね。どこでも自由にやっていいわけではないので、警察へしっかりと伝えていくことが欠かせません。

■手数料


あとは、手数料を支払う必要があります。手数料については、デモの内容によって変化するので自分のデモの種類がどんなものなのかをしっかりと認識しておく必要があります。具体的には、道路使用を伴う場合ですね。道路はみんなが使うものなので、おそらく使う場合には手数料がかかってくるわけでしょう。長野県だと2300円かかります。割と安い金額となっていますね。該当するデモの場合は、しっかりと払っていくようにしましょう。

■注意事項


あとは、申請の際の注意事項もいくつかありますので、そこも知っておく必要があります。重要なのが、デモ活動の48時間前までには、しっかりと申請をしておかなければいけないことです。ギリギリに申請をしたい人もいるかもしれませんが、基本的にそれはできないので注意しましょう。また、道路の事情も、その時によって大きく変わってくるのが現状です。もしかしたら、工事をしていて思うように使えなくなっているケースもあるでしょう。そうならないためにも、早めに相談していくことが必要なわけですね。また、集会場所や道路などに管理者がいる場合は、しっかりと許可を取っていくことも必要になります。

■申請様式


申請様式についてですが、申請に関する書類はネット上に上がっています。なのでそれをダウンロードしつつ、警察に届けていくようにしましょう。インターネットを通しての申請だと受理されないケースもありますから、そこは気をつけつつ、正しい提出方法を模索していくように心がけていきましょう。

■わからないことがあったら


一応、今回の記事の中でも、集会やデモ行進などの細かい内容については載せています。とはいえ、なかなか分からなかったり、イマイチ理解できていないケースもあるでしょう。そんな人は、警察署などの問い合わせがあるので、直接連絡できるとベストです。後で困ったりしないように、早めの連絡をして解決できるように心がけていきましょう。

■まとめ


集会やデモの申請については、割とめんどくさいと感じる部分もあると思います。ただ、慣れてしまえば、それほど大きな問題ではないように思いますね。ぜひ、今回の記事を参考にしつつ、デモを再検討してもらえれば幸いです。